学校長メッセージ
2025.04.24
前期生徒会立会演説会挨拶
皆さんこんにちは。楽しい、充実した学校生活を送っていますか。
今は、世の中の生きとし生きる全てのものが一年で最も躍動する時季を迎えています。近畿大学泉州高等学校においても、一歩先の精神で、一人ひとりがそれぞれ夢と希望を抱いて、様々な分野で努力し、活躍しているところです。
今日は、前期生徒会立会演説会の予定でありましたが、全ての役員定員の候補者が一名になりましたので、無投票当選となりました。従って、会長、候補となっていた生徒から、前期の生徒会活動についての方針、意気込みを熱く語っていただきます。選ぶ側にあった皆さんは、会長の言葉にしっかりと耳を傾け、近畿大学泉州高等学校がますます繁栄し、高い評価を頂けるよう最大限の努力をしてください。
今、日本の教育界に目を向けてみると、大学入試改革を筆頭に現在の教育の在り方が大きく変貌しようとしています。文科省が掲げる二一世紀型教育は、積み重ねた知識と技能を基にして思考力、判断力、表現力を身に付け、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を育成することを目標にしています。この目標を具現化するには、通常の学習はもちろんのこと、あなた方、生徒たちが主体的になって様な分野で活動することが必要です。これらの学力を育む実践の場はまさしく生徒会活動にあると思います。
学校という学び舎では、日々の学習を通して、高い教養を育むことはもちろんのこと、様々な行事を通して、一つの目標を掲げ、その目標を達成するためには人ひとりの個性を認め、相手を思いやり、互いに助け合う豊かな心を身に付けることも大切あることを心得てください。 集団で目標を成功裏に終えようとするならば、全員が心ひとつにし、ワンームになることが大切であるのと同時に、集団をまとめるリーダが必ず必要です。是非、良きリーダのもとで、近畿大学泉州高等学校がますます繁栄することを願っています。
前期は体育祭をはじめとして、多くの大切な学校行事、各学年の行事があります。みんなで協力し、これらの行事を通して、楽しい学校生活を送ってください。それでは会長の所信表明に耳を傾けてください。