創立者の言葉

創設者 佐佐木 勇蔵

泉州を愛し、
教育を愛した情熱の人

「経済と教育は両輪の如く」。当時泉州銀行頭取を務めていた故・佐佐木勇蔵は、その思いを胸に、泉州高校の創立を決意。1973年、「国際性の尊重」「体育の増進」「情操教育の推進」を3大特色とした、泉州初の私学開校を実現しました。また、旧制岸和田中学時代より野球をこよなく愛した自身の建学のもうひとつの目標が、甲子園出場でした。1983年、創部わずか8年目にして甲子園出場の快挙を成し遂げたときには、涙を浮かべて選手達の労をねぎらったそうです。そして、そのわずか2年後の1985年、逝去。地元泉州と教育にかけた情熱の瞳は、銅像としてもいまもなお、グランドに注がれています。

建学の精神

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本校は恵まれた自然環境の中で、「個性豊かな人間性」をめざして、1973年(昭和48年)創立されました。日本文化の伝統と特質を理解し、国際的視野と感覚を持ち合わせた社会の発展に貢献できる心身ともに健康な人材を育成することを目的としています。生徒の個性を伸長し、時代の要請に応えていくために必要な知・徳・体の調和のとれた人間形成をめざしています。

校訓

誠実 礼節 友愛

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沿革

1973年(昭和48年)
元泉州銀行頭取、故・佐佐木勇蔵により、女子4クラスの泉州高等学校開設。
1975年(昭和50年)
男子クラス(1クラス)を開設し、野球部が創部される。
1976年(昭和51年)
第7回・全国高校選抜バレーボール大会で、女子バレーボール部が優勝。
1977年(昭和52年)
第32回・国民体育大会で女子バレーボール部が優勝。
1983年(昭和58年)
第55回・選抜高校野球大会に野球部が出場。
1985年(昭和60年)
男子進学・男女体育のコース制を開設。スクールバス導入。
1986年(昭和61年)
第68回・全国高校野球選手権大会に野球部出場。
1993年(平成05年)
神於研修棟を新築する。
1999年(平成11年)
校名を「飛翔館高等学校」に変更。飛翔館中学校を開設。
2008年(平成20年)
7月29日近畿大学との「21世紀教育連携パートナーシップ協定」を締結。
2009年(平成21年)
4月1日より校名を「近畿大学泉州高等学校」に変更。
英数特進、文理進学の2コース化。
2010年(平成22年)
英数特進・進学Ⅰ類・進学Ⅱ類の3コースに変更。
2012年(平成24年)
特別推薦入学制度による近畿大学への進学開始。
2013年(平成25年)
ハワイへの修学旅行開始。