創立者の言葉
泉州を愛し、
教育を愛した情熱の人
「経済と教育は両輪の如く」。当時泉州銀行頭取を務めていた故・佐佐木勇蔵は、その思いを胸に、泉州高校の創立を決意。1973年、「国際性の尊重」「体育の増進」「情操教育の推進」を3大特色とした、泉州初の私学開校を実現しました。また、旧制岸和田中学時代より野球をこよなく愛した自身の建学のもうひとつの目標が、甲子園出場でした。1983年、創部わずか8年目にして甲子園出場の快挙を成し遂げたときには、涙を浮かべて選手達の労をねぎらったそうです。そして、そのわずか2年後の1985年、逝去。地元泉州と教育にかけた情熱の瞳は、銅像としてもいまもなお、グランドに注がれています。