学校長メッセージ
2026.02.21
専願合格者集合 挨拶
本日は、専願合格者集合にご出席いただき、誠にありがとうございます。
まずは、近畿大学泉州高等学校入学試験に合格された皆さん、本当におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
高校入試は、中学三年生の皆さんにとって、これまでで最も大きな挑戦であったことでしょう。その高いハードルを乗り越え、今、達成感と安堵の気持ちに包まれていることと思います。努力を重ねた自分自身を、是非誇りに思ってください。
しかしながら、入試合格は最終目標ではありません。皆さんの前には、大学進学や将来の進路決定など、さらに高い目標が待っています。その目標を実現するために必要なのが「人間力」です。そして、その基礎を築く最も大切な三年間が高校生活です。
本校は進学校として学力向上に努めると同時に、心を豊かに育てる教育を大切にしています。心の器を大きくし、物事を広く深く考える力を養うことが、やがて自ら目標を見つけ、その実現に向かって努力し続ける姿勢へとつながります。学習は「心」で取り組むもの、そして「頭」を使って深めるものです。どうかこの三年間で、自分自身の可能性を大きく広げてください。
四月から皆さんは本校の生徒となります。高校生活は始まった瞬間から次の進路への準備が始まります。希望する大学や将来の夢を実現するためにも、良いスタートを切ることが何より大切です。
そのために、今日お伝えしたいことが三つあります。
まず一つ目は、気持ちの切り替えです。合格の喜びを胸に刻みつつ、早く次の目標へと意識を向けてください。併願受験の生徒はこれから本番を迎えますが、皆さんはすでに進学先が決まっています。これは大きなアドバンテージです。この時間を有効に活用し、次のステージへの準備を進めてください。
二つ目は、自己責任の自覚です。中学校は義務教育であり、多くの面で守られています。しかし高校は、自ら判断し、その結果に責任を持つ場所です。単位を修得できなければ進級・卒業はできません。自由が広がる分、責任も大きくなります。この三年間で、自立した一人の人間として成長してほしいと願っています。
三つ目は、残りの中学校生活を大切にすることです。合格に安心して気持ちが緩むことなく、学習や部活動、友人との時間をこれまで以上に充実させてください。「立つ鳥跡を濁さず」の心で、感謝と誇りをもって中学校を巣立ってほしいと思います。
そして最後に、皆さんが今日ここに立っているのは、保護者・ご家族の支えがあってこそです。ぜひ感謝の気持ちを忘れないでください。
毎日「行ってきます」「ただいま」と元気に言えること、それが何よりの恩返しです。安心して送り出していただける高校生活を送りましょう。
保護者・ご家族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
これからの三年間、生徒たちが安心・安全に、そして充実した学校生活を送るためには、皆様のご理解とご協力が不可欠です。経済的・精神的にさまざまなご負担をおかけすることもあるかと存じますが、どうか温かく見守り、支えていただきますようお願い申し上げます。
生徒・保護者の皆様、そして本校教職員が三位一体となり、実り多い三年間を築いてまいりたいと存じます。
皆さんのこれからの大いなる成長を心より期待しています。
ともに頑張りましょう。
以上で、私の挨拶といたします。ありがとうございました。
