岸和田市消防学生サポーターの認定式と1回目の講義が行われました。

5月27日(火)の放課後に、本校1・2年生の有志の生徒が、学校の裏手にある「ゆめみが丘防災センター」を訪れ、岸和田市消防学生サポーター育成活動の一環として、防災に関する講義と訓練を受けました。

まず、岸和田市消防サポーターの一員となるための認定式が行われ、生徒たちは地域の防災活動の担い手として一歩を踏み出しました。

その後、講義では実際に現場で活躍されている消防士や救急救命士の方々から119番通報の方法について学び、緊急時に冷静に対応するために必要な情報の伝え方や、迅速に通報するためのポイントを実践的に学びました。

生徒たちは、専門家からのリアルな経験談を通して、災害時に必要な知識やスキルを深く理解し、大変充実した時間を過ごしました。今回の活動は、未来の地域防災の担い手を育成することを目的としたもので、岸和田市消防本部の新しい取り組みとして、全5回の講義と実技訓練が今後も行われる予定です。

生徒たちは、次回以降も実技訓練を通じて、災害時の対応能力を高め、地域社会の安全に貢献できる人材として成長していって欲しいと思います。