学校長メッセージ
2026.11.04
高2保護者対象進路説明会
本日はお忙しい中、高校2年生の進路説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。また、平素より本校の教育活動に対しまして、温かいご支援、ご協力を賜っておりますことに、心より感謝申し上げます。
早いもので、高校2年生も3分の2が終わろうとしています。あと1か月ほどで2学期の期末考査を迎えます。
今学期を振り返りますと、文化祭をはじめ、さまざまな学校行事を大過なく実施することができました。これもひとえに、保護者の皆様のご理解とご協力があってのことと、改めて感謝申し上げます。
また、11月9日からはハワイ修学旅行を実施いたします。円安の影響もあり、保護者の皆様には費用面で大きなご負担をお願いすることとなりました。ご理解とご協力を賜りましたことに、改めて感謝申し上げます。
生徒たちには、異文化交流をはじめ、修学旅行の目的を十分に理解し、さまざまな体験を通して、一生忘れることのできない思い出をつくってほしいと思っています。そして、友人との親睦を深めるとともに、豊かな心を育んでほしいと願っています。何よりも、安全を第一に、実り多い修学旅行となるよう、学校としても十分に準備をしてまいります。
さて、保護者の皆様にとりまして、お子様の心の成長や学力の向上はいかがでしょうか。多くの生徒は、学校生活の中で充実感や達成感を味わいながら、日々成長していることと思います。
一方で、思うようにいかず、迷いや悩みを抱え、学習面や生活面でなかなか気持ちを切り替えられない生徒もいるかもしれません。しかし、これまでのことを振り返ることは大切ですが、過ぎ去った時間を取り戻すことはできません。大切なのは、「これからどうするか」です。一歩踏み出すことで、初めて前向きな気持ちが生まれ、新たな目標を見つけることができると私は考えています。
もし、道に迷っているお子様がおられましたら、どうか一人で抱え込ませることなく、担任や学年部長にご相談ください。学校としても、ご家庭と力を合わせながら、生徒一人ひとりを全力で支えてまいります。
学習面におきましては、いよいよ大学受験に向けた準備を本格的に始める時期となりました。年が明ければ、いよいよ受験生です。推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜など、さまざまな入試に向けて、これからの1年間が非常に大切な時間となります。これから厳しい受験シーズンを迎えることになりますが、合格への道を支えるものは、最後まで諦めず、自分の目標に向かって精一杯努力することだと思います。
ただ、偏差値や合格という結果だけにとらわれるのではなく、受験という大きな目標に向かって努力する過程そのものを大切にしてほしいと願っています。全力で努力した経験は、たとえ結果がどうであったとしても、必ずこれからの人生の大きな財産になると信じています。
そのためには、ご家庭での支えも非常に大切です。
子どもの成長に合わせて、保護者の役割も少しずつ変わっていくと言われます。
乳児のころは、肌を離さず。
幼児のころは、肌を離しても、手を離さず。
思春期には、手を離しても、目を離さず。
そして青年期には、目を離しても、心を離さず。
高校2年生は、まさに「手を離し、目を離し、そして心で支える」時期なのではないでしょうか。「いつもあなたの味方でいるよ」という姿勢は、子どもたちに安心感を与えます。お子様の話をよく聞き、まずは受け止めてあげてください。そして、必要なときには、そっと背中を押してあげてください。
受験の主体は、あくまでも生徒たちです。
保護者と教員は、生徒を支える「応援団」です。
時には心配のあまり、先回りして手を出したくなることもあると思います。しかし、生徒自身が考え、自分で決断し、自分の力で歩んでいくことを大切にしていただきたいと思います。
最後に、保護者の皆様にお願いがあります。
どうか、学校を信頼していただきたいと思います。
本校の教職員は、生徒一人ひとりの成長を願い、我が子を思うような気持ちで日々指導にあたっています。もちろん、学校だけですべてを支えることはできません。保護者の皆様からのご理解とご協力が、生徒たちにとって何より大きな支えとなります。何か気になることがございましたら、どうぞ遠慮なく学校にご相談ください。私たちも、保護者の皆様の声を大切にしながら、生徒たちを支えてまいります。
生徒本人、保護者、そして学校。
この三者が同じ方向を向き、力を合わせていくことができてこそ、生徒たちのより良い成長につながるものと考えています。
これから始まる1年間は、生徒たちにとって大きな挑戦の1年間になります。私たち教職員も、最後まで生徒たちに寄り添い、一人ひとりの進路実現に向けて全力で支えてまいります。
それでは、この後、進路担当より大学入学試験に関する具体的な説明をさせていただきます。
本日はご多用の中、ご参加いただき、誠にありがとうございました。
