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学校行事

2025.11.04

2年生 修学旅行 3日目

修学旅行は折り返しの3日目。

 

まず、ハワイ大学マノア校にて構内見学や買い物を楽しみました。ハワイ大学はハワイで最も大きく知名度の高い大学です。留学生には語学、観光学、海洋生物学など、ハワイの特徴を活かした学術分野が人気です。大学という知的な雰囲気を感じながら、国際的な学びの環境を身近に感じる機会になりました。また、ハワイ大学はスポーツでも有名であり、ロゴ入りのキャップやシャツなど、大学オリジナルグッズを楽しそうに選んでいました。

 

次に、ハレイワタウンへ向かい、各自で昼食をとりました。木造のカラフルな建物やローカルな雑貨店が並び、どこか懐かしい雰囲気を感じるハレイワタウンは、19世紀以降、労働者の街として発展が始まり、今でも古い建物が保存されています。ガーリックシュリンプやシェイブアイス、スムージーやアサイーボウルなど、英語での注文に苦戦しながらも、ハワイ名物を楽しみました。歴史を感じる海辺の小さな街で、心地よい休息となりました。

 

 

その後、ドールプランテーションにて買い物をしました。日本でもバナナやパイナップルで有名なドールは、アメリカ人のジェームズ・ドールがハワイでパイナップルの栽培を始めたのがきっかけです。また、パイナップルを販売する屋台から発展し、広大な敷地の観光スポットになったのがドールプランテーションです。ドールプランテーション限定のマスコットなどお土産選びに夢中でした。また、パイナップルを使ったソフトクリームやジュースなどを楽しみ、南国に訪れたことを実感していました。

 

そして、ビショップ博物館に移動し、展示品の鑑賞やフラレッスンの体験をしました。ハワイの歴史やハワイ王国、太平洋の人々の起源と移住、ハワイ文化に重要な役割を果たしている植物や自然環境など、ハワイについて学ぶことができました。フラダンスに用いられる歌の多くはハワイの文化や歴史についての物語です。そのため、フラダンスは歌に合わせて踊るだけではなく、自身が語り部としてその物語を踊りで伝えるという意義があります。フラレッスンでは最初は恥ずかしそうでしたが、音楽に合わせて身体を動かすうちに、ハワイの歴史と文化に触れることができ、貴重な学びとなりました。

 

最後に、ハウスオブウォンにて円卓を囲みながら中華料理を食べました。オーナーのマイケル・ウォンは日本語が堪能で、東京に長年勤務した経験もあります。そのため、ハウスオブウォンは日本人旅行客に評判が良く、今回食べた鶏肉のカシューナッツ炒め、えびのマヨネーズとくるみ、牛肉とピーマン炒め、五目チャーハンなど、日本人好みの味付けになっていました。

 

3日目はこれで終了です。明日は、ハワイの学生と交流を行うB&Sプログラム、ワイキキビーチでの海水浴、夕食はスターオブホノルルでのディナークルーズ、の予定です。

 

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