1学年 小論文講座が実施されました

１学年は、３月１４日（木）に第一学習社から講師の方をお招きし、小論文講座を実施しました。

小論文を入試科目として導入している大学の学部は約８割にのぼります。

大学では、レポートや論文の執筆が成績評価で大きな比重を占めます。

小論文を書く力は早めから養成しておく必要があり、本校ではその準備を計画的に進めています。

最初に、なぜ小論文を書く力が必要かにはじまり、小論文と作文の違い、小論文とは何か、出題形式に応じた書く際のポイントについて説明していただきました。

続いて、答案の実例２つを比較して、小論文としてどちらがより論理的で、問いに対して正面から答えようとしているかを検討する作業に取り組みました。

生徒たちは、まず個人で数分間考え、その後ペアを組んで、なぜこの実例のほうが小論文としてふさわしいか、相手に説明し意見を交換し合いました。

ペアワークでは活発な話し合いがなされました。

来週、生徒たちは６００〜８００字の小論文を制限時間内に書くトレーニングをします。

今回の講座で学んだことを、いまできる範囲で最大限活用して、小論文準備のスタートとしましょう。