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学校行事

2025.03.13

1学年 小論文講座を実施しました。

 1学年は、3月11日(火)に第一学習社から講師の方をお招きし、小論文講座を実施しました。

 大学入試で小論文が課されるのは、学科試験では測れない個人の力を見るためです。大学では、レポートや論文の執筆が成績評価で大きな比重を占めます。また、社会人になっても、論理的に説明する能力、報告書やレポートの提出等はどの職業に就いたとしても、必然的に求められることになるでしょう。

 以上のことから、小論文を書く力を早めに養成しておく必要があるのです。そのため、本校では高校一年生からこのような機会を設け、計画的に養成を進めています。

 講義では、「なぜ小論文を書く力が必要か」を起点とし、小論文と作文の違い、小論文とは何か、出題形式に応じた書く際のポイントについて説明していただきました。

 次に、実際に小論文の答案例を読み、論理的に書かれているかを考察しました。その後、論理的な文章にするためのポイントを解説していただきました。

 小論文は、問題意識を伴った知識こそが鍵となります。そのためには、日常に溢れる「なぜ?」に耳を傾け、その答えを自ら掴み取りに行くことが大切です。

 来週、生徒たちは600〜800字の小論文を制限時間内に書くテストを実施します。

 この小論文講座を通じて、「教えてもらう」から自ら「調べる」への転換を図り、二学年になるにあたって、主体的に取り組む姿勢を体得してほしいと思います。

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