１年生「自分と相手を大切にするセクシュアリティ教育講演会」

１０月４日(火)１年生を対象に「自分と相手を大切にするセクシュアリティ教育講演会」を実施しました。講師として大阪公立大学大学院看護学研究科の佐保美奈子先生をお招きし、またピアサポーターとして、大阪府立大学看護学類を卒業された看護師の方にもお越しいただき、生徒へお話していただきました。
具体的にはおつきあいのマナー、デートＤＶの予防、性感染症について、ピアスやカラーコンタクトレンズなどを適切に使用しないことで起こるおしゃれ障害など、高校１年生として知っておくべき知識を学ぶことができました。生徒の感想文より一部ご紹介します。

・自分の行動で相手を身体的だけでなく、精神的にも傷つけてしまうことがよくわかった。「大人っていうのは相手を大切にできる人」っていう言葉に感心した。人を傷つける大人より、人を大切にできる子どもの方がよっぽど大人と言えるし、成長しても大事なものがわかっていないといけない。
・今まで性については、あまり良い意味で思っていなくて、友達同士でふざけて言ったりなどしていたけれど、今日の講演を聞いて、これからの自分や周りの友達にも大切なことなんだという気持ちに変わりました。
・おしゃれ障害について、初めて知って、私たちが普段おしゃれだと思ってしていることが、自分で悪くしていると考えたら怖かったです。
・女性の生理痛の重たさは、人によってそれぞれ違うとのことだったので、その人に合った自分にできるケアなどを将来できるようになりたいと思いました。(男子生徒の感想です)