２年生を対象としたＡＥＤ講習会を実施

２年生を対象としたＡＥＤ講習会を実施

［発信日：平成26年7月18日］

平成２６年７月１４日、１５日と２日間にわたり、２年生を対象としたＡＥＤ講習会を実施しました。大阪ライフサポート協会のインストラクターの先生方の熱心なご指導の下、約２時間、心肺蘇生法の中で最も重要な胸骨圧迫とＡＥＤの使い方について実習しました。

心肺蘇生法の知識と技術を習得することで、高校生でも救える“いのち”があるということを知ってもらい、また、希薄化する社会において、倒れた人を発見した時、「大丈夫ですか」というそのひと言が出せる大人になってほしい、そんな思いを込めて講習会に望んでもらいました。

初めは大きな声を出すことに恥じらいを持っていた生徒も、最後には大きな声で助けを呼び、一生懸命胸骨圧迫を行なっていました。胸骨圧迫の練習で汗だくになりながらも、インストラクターの先生の話にも真剣に耳を傾け、この講習会の重要性を感じ取ってくれたことと思います。

生徒の感想より

• 「非常時は、他人と助け合うことが重要だとわかった」
• 「救急車が来るまで８分間。心肺蘇生をし続けなければならないのが辛いと思った。でも、それで人の命が救えるのなら簡単だと思った」
• 「指導者の説得力がすごくて、恥ずかしさが吹き飛んだ」
• 「自分にできなかったら諦めるしかないと思っていたけど、回りの人々の助けや、自分にできることをしたらいいと教わり、恥ずかしがらず、できることからやってみようと思った」