硬式野球部　完封負けで４回戦突破ならず

硬式野球部　完封負けで４回戦突破ならず

［発信日：平成27年07月27日］

　雨の影響で二日間順延となっていた４回戦、金光大阪戦が７月２４日（金）豊中ローズ球場で１０時から行われ本校は０－５で完封負けを喫した。

一回の裏、相手チームは２本のヒットで一死１・２塁としダブルプレー崩れの間に先制。

三回の裏にはヒット二本で一死１・３塁から五番バッターの二塁打で２点を追加された。

この日の先発は２年生今村。３回までに打たれたヒットはいずれもバットの芯を外していたがこれが金属バットの怖さ、積極的に攻めてくる金光大阪の選手の執念が得点に結びついていった。

本校は、六回表・七回表といずれも二死２・３塁と得点圏に走者を置きながら、あと一本が出ず無得点が続いた。すると七回裏には、二番手として登板していた１年生西岡が金光打線に３本のヒットを許し３点を追加され万事休す。

　本校は、３回戦までに３６安打３６得点を誇っていた自慢の打線が、この日は４安打無得点では勝ち目がなかっただろう。「金光大阪さんのピッチャーは素晴らしいと聞いていたが、手も足も出ませんでした。」と清水監督も脱帽の様子であった。「このチームが発足した１年前にはここまで勝てるチームになるとは思ってもみませんでした。勝利するたびに多くの方々と喜びを分かち合うことができました。楽しい夢を見させてもらった子供たちに感謝の気持ちでいっぱいです。猛暑の中、地元のみなさんや学校関係者、野球部に携わっていただいた皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。」と今大会を締めくくった。

　秋季大会が８月末から開催されます。新チームはすでに始動しています。今後ともご声援をいただきますようお願いします。