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海外研修

2015.10.03

語学留学報告(平成27年9月)

語学留学報告(平成27年9月)

[発信日:平成27年10月03日]

 本校1年生で「留学プログラム」を利用して、アメリカ合衆国オレゴン州セーラム市で勉強している2人の元気な報告がありました。

Blanchet Catholic Schoolで学ぶ諸熊穣君(1年A組)と、Salem Academyで学ぶ栗本昂斉君(1年C組)は1年留学で来年6月に帰国予定です。オレゴンの現地スタッフから、毎月レポートと写真が送られてきます。今回はその一部をご紹介します。

 

◎諸熊 穣 君(1年A組)

 本日(現地時間9月17日)、学校で第1回目の面談を行いました。アメリカ到着時のオリエンテーションでは、時差ぼけ、疲労、緊張のすべてが入り混じっていた為大変寡黙な穣君でしたが、今日はとても表情が明るく私に笑顔で沢山話しかけてくれたので、学校やホストファミリーとの関係が良いもので始まったことをうれしく思います。

 自分ででは現在の英語の理解度を3と平均点で評価している穣君ですが、早くも同じクラスを取っている現地のアメリカ人の友達が3~4人出来たようです。また英語を母国語としない生徒が取得するESLでも、中国人や台湾人のクラスメートがいるようです。穣君は、現地校で学習している代数が日本の学習内容と比べると比較的容易であると言っていました。

 約1ヶ月生活を共にしたホストファミリー家では特に年齢が近いホストブラザーと仲が良く、家に帰ると宿題をすぐに終わらせて、彼との時間を楽しんでいる様です。10月が近づくにつれて、朝夕が寒くなってきました。これからは健康管理を自分でしていくように話してくれました。

 

◎栗本 昂斉 君(1年C組)

 学校生活に少しづつ慣れてきましたが、授業はとても難しいと感じているようです。宿題の量は晃斉君の想像をはるかに超えたものですが、時間をかけて頑張っています。特に化学と幾何学には専門用語がかなり多く、宿題を終えるのに時間がかかります。反対にウェイトトレーニングは彼の好きな科目の一つです。またJapanese1 という授業では、日本語の先生の手伝いができるため面白くてとても好意的です。

まだ友達は沢山できていませんが、同じ授業をとっている友達や、廊下で擦れ違っている生徒と積極的に声をかけるようにしているそうです。ほかの留学生とも仲良くしているようです。晃斉君は日本ででは経験のなかったサッカー部に入り、部活動と友達作りに励んでいます。

 ホストファミリーとの生活に慣れてきました。毎日がんばってコミュニケーションを取ろうとしています。特に夕食を食べる時、みんなそろって食べながらいろいろな話をしているようです。また、通学の時間帯などは、現在調節中です。

 英語力(特にヒアリング)に関しては、まだまだ難しいところであります。学校でもホストファミリー宅でも、話している事が十分に聞き取れないのが現状です。早く耳が英語に慣れるとよいですねとの話してくれました。晃斉君は、全体的に良いスタートを切りました。

 

  

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