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海外研修

2015.12.25

語学留学報告(平成27年12月)

語学留学報告(平成27年12月)

[発信日:平成27年12月25日]

 本校の「留学プログラム」を利用して、アメリカ合衆国オレゴン州セーラム市で勉強している3人の元気な報告がありました。Blanchet Catholic Schoolで学ぶ諸熊穣君(1年A組)と、Salem Academyで学ぶ栗本昂斉君(1年C組)は1年留学で来年6月に、佐藤宏樹君(2年C組)は短期留学で12月末帰国予定です。オレゴンの現地スタッフから、毎月レポートと写真が送られてきます。今回はその一部をご紹介します。

◎諸熊 穣 君(1年A組)

 学校のバスケットボール部にマネージャーとして入った穣君ですが、特別に練習に参加することも許されているため、チームメートと毎日授業が終わると練習を楽しんでいます。自分でも認識している様に英語のスピーキングとリスニング力が伸びてきたので、アメリカ人の友達と話すのが以前より苦にならなくなってきました。

 学校では依然としてENGLISH10のクラスが難しいとして挙げていますが、宿題も出来る限りを精一杯して提出しています。現在の授業内容は、英語の主語、動詞などの文法です。日本で既に学習を済ませた為、このチャプターに関しては、比較的時間を掛けずに宿題、予習、復習が出来そうと話してくれました。

 ファミリーとの関係は、引き続き良好です。11月末の感謝祭には、ファーザーのご実家へ家族全員で出かけました。日本のお盆や、正月の様な親族一同が集まる場に初めて参加し、日米の文化の違いを痛感しました。来るクリスマスには、ファミリー恒例の行事でお菓子の家を作って、ファミリーでその完成度を対決します。これもまた初めての経験である為、不安と期待でいっぱいの穣君でした。また日本のご家族より、ファミリー用へのプレゼントが既に到着しましたが、穣君自身も日頃の感謝の気持ちを込めてクリスマスカードとプレゼントを用意します。

 現在日本の風邪薬を飲んでいますが、クリスマスまでにはなんとか風邪を治したいものです!

 

◎栗本 昂斉 君(1年C組)

 晃斉君は学校生活にも慣れて、授業にも頑張って参加しています。授業内容について質問がある場合も、担当の先生に質問を的確に言えるようになってきたようです。化学は相変わらず難しいとのことですが、日本より派手な実験方法が派手なので楽しいため、いつも実験のある日が楽しみだそうです。

もう1つ、日本語クラスで他のクラスメートが最近、晃斉からの大阪弁を勉強しているので日本語クラスも楽しいそうです。ホストファミリーがもうすぐ変わるところでしたが、今までのファミリーとも今後も良い関係を保ちたいとのことでした。

 先日、晃斉君はクリスマスツリーをファミリーと一緒に買いに行き、飾り付けを一緒にやったそうです。沢山のライトを家の外にも付けたので、夜は大変綺麗だとのことでした。新しいファミリーと会えることを今は楽しみにしていますが、今までのファミリーともずっと連絡を取り合って繋がっていたいとのことです。

 英語について聞いたところ、「耳がだいぶ慣れてきた」と感じているそうです。

それは彼自身の努力と、より多くの人と話そうとしている効果がでているのだと思います。

 

◎佐藤 宏樹 君(2年C組)

 宏樹君との今月の面談は、学校のドウテン富子先生に同席していただいて3者で話しました。

学校は相変わらず楽しく、そしてとても溶け込んでいるようです。友達も多くなり、最近では日本人の友達となるべく一緒に行動せず、フランス人やベトナム人留学生など他国からの友人と積極的に英語で話すようにしているとのことです。12/17で学校が終わってしまうこと、そして12/27に帰国するため、最近時間の経つのがとても早く感じると言ってました。

 今振り返って一番楽しかったのは日本語クラスだったそうです。その日本語クラスでは、自分が他のクラスメートに大阪弁を教えて、彼らがそれを覚えてくれたことだと言っていました。

 ファミリーとの関係も良好で、最近はサンクスギビングを一緒に祝い、ファミリーの友達など色々な人が集まり、アメリカのサンクスギビングの伝統料理を持ち寄ってきてくれて、ターキーが3つも並び、沢山美味しい料理を食べれたそうです。オレゴンを去る前に、宏樹君は2つのことをしておきたいと考えています。1つは、映画館でアメリカ映画を観ること、できれば007の新作の「スペクター」が見たいと思っています。もう1つの目標は、セーラムにあるオレゴン州立議事堂を見に行くことです。マザーがそれらが実現するよう手伝ってくれるそうです。

 宏樹君はセーラムアカデミーに来て本当に良かったと思うと同時に、3ヶ月以上いればもっと英語力が伸びたのにと思うと言っていました。でも日本に帰ったら日本食を食べることを楽しみにしているそうです。

 

   


 


 


 

 

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