近畿大学e-cube特別プログラム

近畿大学e-cube特別プログラム

［発信日：平成28年03月03日］

　ポートランド・ロス語学研修参加者と１・２年生の希望者、計２９名が３月２日（水）、近畿大学e-cubeの特別プログラムに参加しました。

まずは、５～６人のグループに分かれて「ブリッジ＆エンジニアリングクイズ」で日本や世界の有名な橋に関するクイズに答えていきました。最初は慣れない英語でのやり取りに戸惑いながらも、スタッフの方が出してくれるヒントに助けられながら、チームで協力して答えを出していました。

　次の「チームワークチャレンジ」では、割り箸や輪ゴム、風船などの中から１０個のアイテム選んで使い、橋を作りました。本やペットボトル入りの水を支えられる強度があり、また、デザイン性のある橋を作るためにはどのアイテムをどのように使えば良いかをチームで相談し、試行錯誤しながら取り組んでいました。

　最後は、スタッフの方とおしゃべりをしたり、ジェンガで遊んだり、外でバスケットボールをしたりしながら過ごしました。

　６０分のプログラムはあっという間に終了しました。

　恒例となっているe-cubeの特別プログラムですが、毎回参加した生徒たちには非常に好評です。英語が好きな生徒はもちろん、苦手な生徒も楽しんで英語を勉強でき、ほとんどの生徒が次回も参加したいと思っているようです。こういった経験が今後の英語の学習や受験勉強の刺激となってくれることを期待しています。

　以下は生徒の感想です。

◎「普段の生活で外国人の方と話す機会はあまりないので、今回参加することができて本当に良かった。スタッフの方と英語で会話している中で、私が分からな　　　　い単語がたくさんあったが、それでも理解しようと聞いていると理解できるところもあった。英語は苦手だけど、自分の伝えたいことが相手に伝わると嬉しかった。この体験を通して、もっと単語力をつけたいと思った。」

◎「プログラムの中ではすべて英語を使わないといけなくて、自分の単語力のなさや文章力のなさのせいで、全然喋れなくて困った部分があった。とっさに日本語が出てしまったこともあったので、語学研修に行くまでにもっと英語力をつけようと思った。」