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海外研修

2016.04.23

語学留学報告(平成28年4月)

語学留学報告(平成28年4月)

[発信日:平成28年04月23日]

 本校2年生で「留学プログラム」を利用して、アメリカ合衆国オレゴン州セーラム市で勉強している2人の元気な報告がありました。Blanchet Catholic Schoolで学ぶ諸熊穣君(2年B組)と、Salem Academyで学ぶ栗本昂斉君(2年D組)は1年留学で6月に帰国予定です。オレゴンの現地スタッフから、毎月レポートと写真が送られてきます。今回はその一部をご紹介します。

 

◎諸熊 穣 君(2年B組)

 今日学校で会った穣君は1ヶ月前より少し日焼けをしていて、表情が明るく、とても好印象に見えたのが印象的でした。

毎日の部活動を一生懸命にがんばる彼には、既に学年を超えたチームメートの友達が何人もできました。

 今週火曜に地区大会が開催され、100メートル走に出場しました。彼の記録は13秒でした。

コーチや周りの友達は、彼の好記録にとても興奮気味でしたが、彼自身は日本で12秒という記録保持者であるため、”自分では納得できない、とても残念”と、記録更新に更に練習に励むと前向きでした!

 部活動だけでなく、学校の勉強もすこぶるがんばっています。現時点の成績は、代数B+、英語B,その他は全てAです。毎日の部活動での疲れや、時間の無さを言い訳にすることなく、限られた時間内で真剣に宿題、予習、復習にがんばる穣君をとても誇りに思います。彼の周りに影響されることなく、自分のペースを保つことが出来る性格が今回とても助けとなっていると思います。

 その他に、先日日本のご家族様より荷物が届きました。食べ物が主な荷物であった様ですが、丁度私が訪問した日は、その送られてきたラーメンを昼食に美味しそうに食べていました。

 少し先の話ですが、帰国日はホストファミリーがセーラム市よりポートランド空港へ朝送迎してくださります。

まだ穣君自身日本へ戻る実感がない様ですが、残された時間を有意義に過ごして欲しいです。

 

◎栗本 昂斉 君(2年D組)

 晃斉君は最近学校を自分の家のように感じる程、馴染んでいます。引き続き勉強も一生懸命行っており、難しい科学の授業も含めほとんどの授業は問題なくこなしています。幾何学 では引き続き苦戦をしていますが、苦手を克服しようと頑張っています。宿題を提出するたびに、評価が上がって返ってきていると嬉しそうに話してくれました。

 放課後には野球クラブでの時間をとても楽しんでいます。友達も何人か出来、練習中に会話をしたり、試合中にはチームメイトとお互いに声を掛け合い、応援しあいながらとても充実した時間を過ごしています。クラブでの練習中が一番英語の練習が出来る時間で、以前よりも話す機会が増えているようです。

 ホストファミリーとの関係も引き続きとても良好です。晃斉君はホストマザーに対して、料理を作ってくれることにとても感謝しているといっていました。更にホストマザーはたいてい晃斉くんの好きなものを作ってくれるので、それもとても嬉しいと言っていました。

 オレゴンでの留学生活も残りたったの2ヶ月となりました。最近は時間の流れがとても速いと感じているようです。6/3で学校が終わってしまいます。現時点ではまだホストファミリーとの夏休みの予定はありませんが、帰国前に新しい場所へ行ってみたり、何か楽しいことをホストファミリーとできればと思っています。

 

  

 


 


 

 

 

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