NEWS

海外研修

2017.05.23

語学留学報告(平成29年05月)

語学留学報告(平成29年05月)

[発信日:平成29年05月23日]

 本校2年生で「留学プログラム」を利用して、アメリカ合衆国オレゴン州セーラム市で勉強している2人の元気な報告がありました。Salem Academyで学ぶ中谷早希さん(2年A組)と、Blanchet Catholic Schoolで学ぶ椋橋秀太君(2年D組)は1年留学で来月帰国予定です。オレゴンの現地スタッフから、毎月レポートと写真が送られてきます。今回はその一部をご紹介します。

 

◎中谷早希さん(2年A組)

 あと残り1ヶ月余りで日本に帰国となりました。

この留学生活を振り返って、何が一番わかったか?と聞いたら、親の有り難みと日本の素晴らしさだそうです。そして自分1人で1年親元を離れて過ごしたことは大変なこともありましたが、自信と蓄えに繋がったそうです。色々なことに我慢をし、妥協をし、自分を見つめ続けたこの1年だったと思います。このような経験はこれからのサキさんの一生の中であまりないことだと思いますが、この経験をぜひ将来に生かして欲しいという気持ちで一杯です。

 本当にサキさんはこの1年間、頑張りました。

 

◎椋橋秀太君(2年D組)

 秀太くんはブランチェットの生徒の一員、といった感じで日々の学校生活が「日常」になっています。授業でも、先生方が言っている事はほとんどすべて理解していますが、まだ新しい単語が出てくると辞書が必要です。代数2の授業では日本で習っていない内容を学んでおり、少し難しいようですが、よく頑張っています。陶器製作の授業ではいくつかの作品が完成し、今はマグカップの持ち手部分に取り組んでいます。

陸上部も引き続き順調で、その時のコーチの指示によって短距離と長距離、両方に取り組んでいます。前回の練習会では、初めて800mを走り、とてもうまくいったそうです。陸上部に入ったことで新しいお友達もできました。筋肉痛や疲労は大きいようですが、入部してよかったと話してくれました。

 ホストファミリーとの生活も前回と同じく順調で、とてもうまくいっています。大学生のお兄さん達はすでに夏休みに入り、以前にも増して一緒に過ごす時間が増えたそうです。最近、ホストブラザーやお友達とロック・クライミングに行ったようで、屋外ではなくジムの施設ではありますが、「本物のロック・クライミング」を初めて経験できて、とても楽しかったと話してくれました。

 英語力もどんどん伸びています。しかし、最近は陸上部に入ったことで自習の時間がなかなか確保できないようです。陸上部が終わったら、もっと勉強しようという意欲をみせてくれました。

 このプログラムを通し、秀太くんは本当に立派に成長しました。時には精神的にも身体的にも疲れてしまうこともありますが、いつでもベストを尽くし、目標に向かって努力を続けています。

 

  


 


 

 

NEWS一覧に戻る

カテゴリ一