２年　近畿大学体験実習への取り組み

２年　近畿大学体験実習への取り組み

［発信日：平成29年07月15日］

　7月13日と15日の2日間、計4時間の化学の授業を使って2学年の理系選択の生徒たちは中和滴定の実験を行いました。

　初めて触れる器具や、薬品も多かったようではじめは戸惑いが多かったように見えました。しかし、 事前に実験を行う上での注意点や、実験ノートでの予習の仕方、また実験中の記録の取り方などの説明を受けていたこともあり、班のメンバーで意見を出し合いながら順調に進んでいきました。普段、教科書でしか目にすることのない様々な器具や薬品を実際に手に取り、自ら操作することで、さらに科学への関心が高まったように思います。

　後日、レポートを提出してもらい、どのように結果をまとめると分かりやすいのか、どこに着目し考察するのかなどの指導をしていく予定です。

　また、7月18日は近畿大学理工学部へ、21日は近畿大学生物理工学部へ体験実験をさせていただく予定です。生徒たちには大学の雰囲気を実際に感じ、貴重な経験をして来て欲しいと思います。