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学校行事

2017.07.22

2年 近畿大学生物理工学部体験実習

2年 近畿大学生物理工学部体験実習

[発信日:平成29年07月22日]

 7月21日に2学年理系の生徒たちは近畿大学生物理工学部での体験実験に参加しました。

最初に生物理工学部の概要を説明していただきました。その後、遺伝子工学科、食品安全工学科、生命情報工学科の3つの学科のうち、2つの学科を3つの班に分かれ体験しました。

 遺伝子工学科では顕微鏡を用いてアフリカツメガエルの卵から核を取り出し、観察しました。細かい作業なので容易ではなかったようですが、真剣な表情で取り組んでいました。

 食品安全工学科ではミュータンス菌という虫歯に影響する菌とブドウ糖、果糖、ショ糖との関係を比較する実験を行いました。身近である虫歯がテーマということもあり、サポートについていただいている大学生の方と意見交換をしながら実験を行っていました。

 生命情報工学科では遺伝子についての基礎を教えていただいた後、コンピュータを用いたタンパク質の立体構造の観察を行いました。普段、コンピュータに触れることが少ない生徒にとってはキーボードでの入力作業は大変だったようですが、講師の先生に質問をしながら取り組んでいました。

 全ての実験が終えた後昼食をとり、学校へ戻りました。帰りのバスでは友人たちとレポートについて話をしたり、興味を持った内容や学科について談笑したりしていました。もうすぐ迎える夏休みには多くの大学でオープンキャンパスが行われます。今回実験で新しく興味を持った分野もあると思いますので、この機会にオープンキャンパスに参加し、進路についてよく考えて欲しいと思います。

 

  

 

  

 

  

 

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