海外研修
2018.03.16
ポートランド・ロス語学研修(7日目)※更新
ポートランド・ロス語学研修(7日目)※更新
[発信日:平成30年03月16日]
語学研修7日目、日本時間03月16日(金)のポートランドからのレポートをご紹介します。
ルーズベルト高校での4日目の授業です。
午前中はESLのパトリック先生の授業を受けました。
今日は教頭先生のご案内で、食堂のキッチンの内部や、シアター、図書館など学校内の様々な場所を見学させて頂きました。
校内見学の後は、昨日訪れたスーパーマーケットでの実践です!
先生から出題された商品の場所を探して値段を書き込むという問題だったのですが、アメリカのスーパーマーケットはとにかく広いです。
どこになにが置いてあるのか、店員さんやお客さんに英語で聞きながら答えていました。
スーパーマーケットから帰ってきた後は現地の日本語クラスの生徒と英語の授業を一緒に受けました。
午後はスクールバスでPortland State University (PSU)の見学に向かいました。
大学のパブリックスペースでランチを食べた後、いよいよPSUの学生の案内によるキャンパスツアーです。
2つのグループに分かれて見学しました。
PSUはポートランドのダウンタウンの中にあり、ストリートの中にある大学のです。その為、大学内に一般道通っており、車が走っているといった少しおもしろい構造の大学でした。
生徒達の目にも広いキャンパスと活気ある学生達が映っていたことだと思います。
いよいよ明日はルーズベルトでの最後の授業、そしてさよならパーティーです。悔いなく精一杯頑張って欲しいです!
登校4日目の朝の気温は2度で日中もあまり気温は上がらず寒い日となりました。生徒の中には少し体調を崩しているものもいますが特に心配はありません。
今朝のESL授業は内容を少し変えてもらいました。寝るのが遅かったり、少し慣れてきて集中力がなくなってきたりしているので体を動かすためにスーパーでのスカベンジャーハントを行っていただきました。生徒たちは商品リストが与えられその商品の値段を調べるというものです。商品がどこにあるかわからなければ店員に質問することになっていました。ペアで行いました。ペアによっては自力で探したところもありましたが、店員に “I need this.”など簡単な英語で質問するなどしているところもありました。店員に話しかけられるペアもあり、その際には緊張して簡単な表現でさえ出てこないということもありましたがそれでもうまく対処し、商品を見つけていました。教室で習った知識は使わなければ身には尽きません。実際の場面で話したり話されたりすることで確実に身についていきます。このアクティビティーはとても訳にったたのではないでしょうか。
教室に戻り次は副校長先生がカフェテリアの最近改装されたキッチンを案内してくださいました。”What’s this?”など食器の名称を質問してくださったり生徒の学習になることを喜んでやってくださいました。感謝しかありません。副校長先生は面白い方で、キッチンにあったレーズンを内緒で開けて生徒にくださいました。平田君(1-C)はそれを喜んで食べていました。そのほかにも図書館なども案内していただきました
昼からはPSUのキャンパスの見学に出かけました。州立大学ですがキャンパス内には屋内グランド、プール、ボーリング場、ビリヤード場など生徒が息抜きできるレクリエーションがあり、とても州立大学とは思えませんでした。ちなみに留学生の授業料+教材費+生活費は年間400万は超えるそうです。。。
明日は最後の登校日です。朝はがっつり英語の勉強をしてもらい、夕方からはfarewell partyを楽しんでもらおうと思います。