米国日本語研修生来日（６日目）

米国日本語研修生来日（６日目）

［発信日：平成30年07月15日］

　７月１５日(日)は研修生からの要望で、広島での平和学習を実施しました。

研修生３人とホストシスター、ブラザー、そして今回希望参加の本校生徒の全員は、約束の時間の10分前には新大阪駅に集合しました。

　約１時間半で広島駅に到着し、市電に乗り市街地へと移動しました。

　お昼は「お好み村」で広島風お好み焼きをいただきました。目の前の鉄板で焼いてもらった大きなお好み焼きをみんな美味しそうに食べていました。

　昼食後は平和学習として、「袋町小学校平和資料館」を訪れました。この小学校は爆心地から460メートルの距離にあり、西校舎だけがかろうじて原形を留めました。被爆後は被災者の救護所として使われ、校舎内の壁には被爆者の消息を知らせる伝言が書かれていたそうです。その「伝言」や、貴重な被爆資料が展示されており、研修生も本校の生徒も真剣に説明を聴き、展示されている資料もじっくりと読んでいました。

　その後歩いて(今日の広島は35℃、汗だくになりました。)、「広島平和記念資料館」を訪れました。残念ながら本館は工事中だったので、東館のみを見学しました。ここでも、展示されている写真、資料、被爆者の遺品などを１時間ほどかけてじっくりと見学していました。

　少し歩いて「原爆死没者慰霊碑」、「原爆ドーム」を見学して広島駅へと戻りました。

　新幹線に乗る前にお土産を買って、帰阪しました。

　明日の海の日は、ホストファミリーとすごします。