海外研修
2018.08.10
セブ島語学研修(14日目~帰国)
セブ島語学研修(14日目~帰国)
[発信日:平成30年08月10日]
平成30年08月09日(木)、セブ島語学研修から無時に帰国しました。最終日、帰国の様子を紹介します。受験生の皆様で本校の海外研修などに興味のある方は、是非とも私学展の本校ブースへお越しください。「大阪私立学校展(大阪私立中学校高等学校連合会主催)」は平成30年08月18日(土)~19日(日)の2日間、天満橋のOMMビルで開催されます。
学校は耐震・改修工事のため08月04日(土)~08月17日(金)の期間は閉鎖しています。緊急の場合は学校携帯へご連絡ください。
全員体調を崩すことなく、本日無事帰国しました。セブは日本と比べて比較的過ごしやすい気候でしたので、この日本の暑さに耐えられるか心配です。
生徒たちは向こうでの生活リズムに慣れた頃に帰らなければならないのは残念だと言っています。
1年生2名をご紹介します。
1年A組 金澤君
とてもマイペースで、考古学者に憧れている生徒です。
1.今回のプログラムに参加した理由を教えてください。
英語に対する苦手意識をなくしたいと思ったからです。また発展途上国といわれる国の現在を知りたいと思っていたことも参加した理由です。そして外国での生活を体験してみたかったのも1つあります。
2.研修前と比べて、学習への取り組みは変わりましたか?
楽しく英語の学習ができ、英語への苦手意識はなくなったと思います。
3.セブ島と日本の違いについて感じたことはありますか?
信号が少なかったり、あったとしても待ち時間が長かったりします。交通量が多いのにもかかわらず道路があまり舗装されていないのにも驚きました。スリも多いと聞きました。道路の真ん中でガス欠する車を見たときは日本ではありえないことだと思いました。またマクタン空港はまだ建て替えの工事が途中なのに使用されていることには驚きでした。日本では考えられないことばかりで日本の良さを改めて感じることができました。
4.近大泉州の学生に伝えたいことはありますか?
2年生からでも参加したいと思っている人はぜひ参加してください。よい体験になるはずです。
5.これから本校を受験しようとしている中学生に伝えたいことはありますか?
高校に入学すればどのような教科でも学習内容は難しくなります。特に英語は中学の基礎ができていないと大変苦労します。私のように躓いてしまいますので今のうちから予習復習を行い英語の基礎を固めておくことをお勧めします。
1年B組 松村君
将来は薬剤師になりたいと考えている生徒です。
1.今回のプログラムに参加した理由を教えてください。
理由は3つあります。1つ目は英語力を上げたいと思ったからです。2つ目はグループレッスンではなくマンツーマンのレッスンに魅力を感じたからです。3つ目は同じアジア圏で先生方が親しみやすいのではと感じたからです。
2.研修前と比べて、学習への取り組みは変わりましたか?
このセブ島語学研修に来る前は英語への抵抗は強くそれとなく勉強しているだけでした。そのため基礎もできておらずボロボロでしたが、研修後は英語への抵抗はなくなり長文も文型を意識しながら読めるようになりました。僕の体験の中で抵抗がなくなったと感じていることがほかにもあります。それはホテルでの出来事です。現地の方はとてもフレンドリーなのでエレベーターなどに乗った時には「Hello」や「Good evening」など気さくに話しかけてくださいます。しかし日本ではこのようなことはほとんどないので、そのようなことになれていなかった僕は戸惑い返事することすらできませんでした。しかしマンツーマンレッスンを受けていく中で初めてそのような挨拶に返事することができるようになったのです。初めて英語で返事をすることができたときはとてもうれしくて、それ以降は積極的に話しかけられるようになりました。
3.セブ島と日本の違いについて感じたことはありますか?
今回の研修で英語を学んだこと以外にも、セブの景色を自分の目で見ることで 日本がどれほど豊かな国なのか、恵まれているのかを再確認することができました。特に印象に残っているのは物乞いをしている人々を目にしたときです。彼女たちは子供を抱え道路で私たちの車が止まった時に近くによってきて手を伸ばすのです。とても衝撃的でした。他にも空港に行く途中にもきれいな建物があったかと思えばトタン板でできた屋根の家があったり日本ではほとんど見ることのない景色に私は悲しく感じました。このような風景を自分の目で見ることで日本に住んでいるありがたさを感じることができました。
4.近大泉州の学生に伝えたいことはありますか?
今回の研修で日々のコミュニケーションの大切さを語学学校の先生方とのやりとりで学びました。積極的にいろいろな先生とコミュニケーションをとって欲しいです。
5.これから本校を受験しようとしている中学生に伝えたいことはありますか?
中学の英語は高校に入ってからの基礎となりとても大事です。僕のように中学時代の学習を怠らないでください。また、積極的にALTの先生に話しかけて、英語への抵抗を少なくしておくのも大切です。