１学年「生と性に関する教育講演会」を開催しました

１学年「生と性に関する教育講演会」を開催しました

［発信日：令和元年10月29日］

　10月23日(水)、１年生を対象に「生と性に関する教育講演会」を実施しました。講師として大阪府立大学大学院看護学研究科の佐保美奈子先生、ピアサポーターとして大阪府立大学の看護学生をお招きしました。

　思春期は、身体の変化だけでなく心の意識も大きく変化する時期であり、特定のパートナーとの交際に関して、相手の人格を尊重する行動や態度が必要であることなど、お付き合いのマナーについて学びました。加えて、デートＤＶ、性感染症、ピアスやカラーコンタクトなどをきちんと使用しないことで起こるおしゃれ障害などについてのお話があり、生徒からは「自分が思っている以上に相手が傷ついていることがある。そんなつもりなかったでは済まされない。」「これから新しい出会いがあって関係を築いていく上で、男女関係なくお互いを理解して相手のことを思うことが大切だと思いました。」「ピアスや髪染めで起こる事は知らないことばかりだった。」という感想がありました。

　看護学生からは同じ学生という立場から性についてのお話と合わせて、大学生活についてもお話をしていただきました。終了後、生徒からは「自分を満たせないと相手を満たせない。相手や周りを大切にするためにも、自分を大切にしようと思った。」「自分の将来についてビジョンがなかったので、自分の将来について少し視野を広げることができました。」といった感想がありました。

　性感染症やおしゃれ障害の恐ろしさ、お付き合いのマナーなどを理解し、自分や相手を大切にするという意識を持ってもらえたのではないかと思います。