学校行事
2021.07.05
1学年 宿泊研修(3日目:7/3)
1学年 宿泊研修(3日目:7/3)
[発信日:令和03年07月05日]
宿泊研修3日目、最終日です。
昨夜半は滋賀県でも大雨が降ったために天候面が心配されたのですが、朝にはすっかり上がり、青空がのぞいていました。
今朝も生徒は6時半に起床、7時から朝食です。大津プリンスホテルでの食事はこれが最後です。最終日まで大きく体調を崩す生徒もなく、みな朝食を摂ることが出来ました。
午前の学習会は国語です。長文を読みつつ、評論や小説で用いられる重要な語句の意味などを考え、分からない単語があれば電子辞書などを用いて調べていきます。また、国語科の深野先生からは、本文中の単語のうち、初日の屋木先生の講演でも触れられていた文理選択や学問分野に関連する専門用語についての説明が行われました。
国語の学習会の後は、再び期末考査に向けての試験勉強の時間がとられました。みな真剣に勉強に取り組むとともに、引率に参加されている先生方に質問する姿も見られました。
午前の学習会も終わり、いよいよホテルをチェックアウトしてバスに乗車し、最後のプログラムである信楽での陶芸体験に向かいました。
信楽に到着後、先に昼食をいただきました。感染症対策のためにアクリル板で仕切られた形ではありますが、皆で食べる最後の食事を楽しんでいました。
昼食後、信楽たぬき村にて陶芸体験が行われました。担当の方の説明を聞きながら、手回しのろくろで作品に取り組みました。最初は戸惑いながら土と格闘していましたが、慣れてくると、だんだん形が出来てきました。茶碗や湯呑、お皿など、それぞれ個性的な作品が完成しました。焼き上がりが送られてくるのが楽しみです。
陶芸体験を終えると、バスで高校に向かいました。2泊3日の短い間でしたが、スマートホンから離れて、多くの体験をすることが出来ました。授業での勉強にとどまらず、自然環境や伝統文化、さらに集団生活について、多くのことを学び、成長できたのではないかと思います。来週の後半からは期末考査が始まります。ここで培った経験や習慣を活かして、さらなる向上を目指してほしいと思います。