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海外研修

2015.01.23

語学留学報告(平成27年1月)

語学留学報告(平成27年1月)

[発信日:平成27年1月23日]

 本校1年生で「留学プログラム」を利用して、アメリカ合衆国オレゴン州セーラム市で勉強している2人の元気な報告がありました。Salem Academy で学ぶ野田晃史郎君(1C)と、Blanchetで学ぶ中野公稔君(1E)は1年留学で本年6月下旬に帰国予定です。

 オレゴンの現地スタッフから、毎月レポートと写真が送られてきます。今回はその一部をご紹介します。

 

◎野田晃史郎(1年C組)

 クラスによってまだ少し難しいと感じるところはあるようですが、晃史郎君は引き続きオレゴンでの学校生活を楽しんでいます。今学期も来週で最後ですので課題の提出ができるよう、そして先生からのサポートも受けつつ点数の低かった生物の再試験も受かるよう頑張って勉強しています。ELLの英語クラスでは現在日本についてのプレゼンテーションをしていて、日本語の授業では晃史郎君が得意なものを現地の生徒さんに教えてあげているようです。全体的にみるとグレードが少し低いところもいくつかありますが、晃史郎君自身は今学期を無事終了できるようがんばると言っていました。

また、晃史郎君はバスケットボールチームに所属しており殆どの試合に出ています。今のところまだ試合中にシュートをきめたことがないので一度は入れられるよう頑張りたいそうです。新しいお友達も何人かできて、英語のみで話さなければいけない、という環境を楽しんでいます。

 ホストファミリーとの生活も楽しんでいます。冬休みにはファミリーとBend(オレゴン州中央にある都市)に行き、親戚の方も加わって一緒にクリスマスを過ごしました。周りの家やお店のクリスマスイルミネーションがとても綺麗で感動したようです。

 英語の上達については晃史郎君自身「伸びていると思います。」と言っていました。バスケットボールを通して話す機会も増え、彼自身も意識的に長い文章で話すよう努力しています。

 

◎中野公稔(1年E組)

 大晦日の夕方より、野田君のホストファミリーと共に教会のニューイヤーの行事に参加しました。そこでは、牧師の方が去り行く年と、新年を迎えるにあたっての話をして下さりました。その後、同教会のユースグループと共に、アメリカのゲームをしながら新年を迎えました。帰宅時間が大変遅くなった為、元旦1日は昼過ぎまで寝ていた様です。

中野君は、学校が始まって直ぐに風邪を引いてしまい、熱、鼻づまり、咳、のど痛等の複数の症状が出た為4日間学校を休んでしまいました。薬と十分な睡眠、栄養を取った為、日に日に症状は改善されました。残念ながら、今日でもまだ咳のみが残っています。風邪の間、ホストマザーが食事のこと等中野君の体調のことを毎日心配して下さったことが、とても嬉しかった様です。中野君自身も、ファミリーに風邪がうつらない様に極力自分の部屋で休養を取りました。来週から期末試験が始まるので、学習の遅れを取り戻す為に”これから勉強をがんばります!”と面談で話してくれました。

 他に、3月より待ちに待った野球部へ入部します。コーチは、Physical Scienceでお世話になっている先生です。今月から3月までの間は、学校のトレーニングルームへ友達と一緒に行き自主的に運動をします。

 今年より中野君と同じ時間のバスに乗車する他校の高校生と知り合いました。話を進めていくと、彼女は大変日本に興味がある様です。(現時点ででは、まだ名前が分かりません。)中野君は、日本語を勉強する彼女のひらがなの間違えを直してあげます。通常は英語での会話である為、中野君にとっては良い英語の勉強になります。偶然日本好きの人と知り合えたことを、中野君は大変嬉しく思うようです。

    

 

 

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