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海外研修

2015.02.21

語学留学報告(平成27年2月)

語学留学報告(平成27年2月)

[発信日:平成27年02月21日]

  本校1年生で「留学プログラム」を利用して、アメリカ合衆国オレゴン州セーラム市で勉強している2人の元気な報告がありました。Salem Academy で学ぶ野田晃史郎君(1C)と、Blanchetで学ぶ中野公稔君(1E)は1年留学で本年6月下旬に帰国予定です。オレゴンの現地スタッフから、毎月レポートと写真が送られてきます。

今回はその一部をご紹介します。

 

◎野田晃史郎(1年C組)

  2学期からクラスのスケジュールも変更したので、晃史郎君にとってはよりやりやすくなったようです。授業の中では特に初めて学習するスポーツ史が好きで、今はアメリカンフットボールの歴史について勉強しています。日本語の授業も引き続き楽しんでおり、他の生徒さんを助けてあげています。世界史は相変わらず難しいと感じているようですががんばっています。

校内の留学生担当者によると、宿題や先生の言ったことがわからない時は彼女のところまでききに来てくれるそうで、彼はそういった点でも進歩・成長していると言っていました。

また、春(3月)に始まるスポーツの中では陸上競技に参加する予定です。短距離走に挑戦したいとのこと。ただし成績に影響がでるようであれば当然断念しなければいけないことも理解しています。

ホストファミリーとの関係も引き続き良好です。ご家族全員とコミュニケーションをとっており、最近も近くのアウトレットモールに皆で行きました。晃史郎君自身は何も買いませんでしたが、ウィンドウショッピングを楽しんだと話してくれました。毎週日曜にはご家族と教会に行っています。そこで青年部の若い人とも仲良くなれるためそういった機会を楽しんでいます。

最近は自分の英語が上達しているように感じているようで、特にホストファミリーと話している際、皆が何を言っているのかがわかるようになってきたと言っていました。来月はセーラムに行った際、福島先生に会えることを楽しみにしています。

 

◎中野公稔(1年E組)

 3月2日より中野君が待ち焦がれた野球部が始まります。その開始日を前に、先週の土曜日は

野球部員によってグラウンド作りとベンチの掃除をしました。また、今まで伸ばしてきた髪の毛を(同じ近大泉州高校の西川君と野田君と共に)短く切りました。野球が始まるまでテニス部や、自主トレーニングをしてきましたが、本格的に学校の部活に参加するのは初めてです!これからどの様な練習が出来るのかとても楽しみの様です。また部員の一人であるベン君は、中野君とは以前に偶然学校でぶつかって知り合った仲の良いアメリカ人の友達の一人です。

その他に、最近は食欲も増してきました。家からパン、チキン、果物、お菓子等の昼食を持参しますが、それでも足りない為、学校のカフェテリアでハンバーガーやピザを食す様になりました。

部活以外の学校生活も、順調です。宗教のクラスは引き続き難しい様ですが、代数のクラスはとても好きで、同クラスでアメリカ人の友達が数人できました。その友達と最近は昼食を一緒にしています。これらの日頃の普段の努力が実り、英語のリスニングやスピーキングも日に日に上達してきています。

また、2月の初めに学校で非難訓練がありました。その時、中野君は帰る間際でしたが(事前に知らされて無かった為)いきなり鳴り響いた警報の轟音や、学校内の大きなドアが自動で閉まったり、先生方の安全な場所への誘導等にとても驚いた様です。

ホストファミリーとも、問題なく過ごせています。最近の出来事としては、日頃より聖書を愛読するマザーより、中野君は聖書についてお話を頂きました。実際、彼は宗教が苦手ですが、マザーが分かりやすく話して下さったので少し理解出来た様です。

 

    

 

 

 

 

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