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学校長メッセージ

2024.11.05

文化祭開催挨拶 9月13日

皆さん、おはようございます。

楽しい学校生活を送っていますか。心が豊かになっていますか。

いよいよ待ちに待った文化祭が開催されます。

まず初めに、文化祭を開催するにあったって、これまで立案、企画、長期間の準備に携わっていただいた先生方、生徒会の皆さん、各クラスの委員の皆さん、全ての方々に感謝致します。感謝、感謝です。

本日の文化祭の開催に当たって、まず、大切なことは、ひとり一人が真摯に文化祭に取り組み、日頃の努力の成果を発揮して、大いに楽しむことです。今年度の文化祭が成功裏に終わり、青春の一ページを飾り、一生忘れることのない思い出になるか否かは、あなた方の「心のあり様」にかかっています。是非、楽しい文化祭になるよう、お互いに助け合い、支え合い、ワンチームになって最大限の努力をしてください。

今年度も保護者の方々が楽しみにして、文化祭でのあなた方の姿を見ようと楽しみにして見学に来られます。どうか、頑張って、楽しんでいる姿を見ていただいて、親孝行をして下さい。

保護者の皆様方におかれましては、平素より本校の教育活動にご支援を賜り誠にありがとうございます。また、本日は大変お忙しい中、多くの方々にご見学していただき心より感謝の意を表します。今日一日、これからの社会を担い、将来に大きな可能性を秘めた生徒たちの純粋で光り輝く美しい姿を心行くまで楽しみ、近大泉州高等学校を肌で感じ取っていただければ幸いです。

さて、私たちがこれから生きていく二十一世紀はグローバル化、多様化がますます激化し、先の全く予測のつかない不透明な時代になると言われています。これまで常識的であった価値観も覆され、新たな人生の拠り所となる指針を模索する混沌たる社会状況が予想されています。しかしながら、どのような社会、時代になろうとも、決して変わることのない人生を豊かにする大切な要素は二つあると確信しています。一つは自分が興味を抱き、感動できることにチャレンジしようとする「追求心」です。もう一つは社会という共同生活の中で、互いに思いやり、支え合う協働意識を培いながら、何か社会に貢献しようとする「心の高まり」です。

文化祭の夢舞台は、まさに、これらの大切な要素を育み、未来に向かっての自己表現ができる絶好の機会です。多くの友達と一つの目標を達成するためには、一人ひとりの個性を認め、相手を思いやり、互いに助け合うことはもちろんのこと、忍耐強さ、謙虚さ、責任感、寛容なども必要です。対等の立場で、同じ目線で語ることができる「豊かな心」を育んで下さい。

 各クラス、クラブの発表者として表舞台に出る人、最高のパフォーマンスができるように裏方となって支えに回る人、それぞれが様々な面で積極的に参加し、体験することによって、日ごろの研究や練習の成果を余すところなく発揮して、高校生時代にふさわしい青春の一ページを飾ってください。

 最後に、今年の文化祭をみんなで大いに楽しんで、「やって、良かった」と声が上がる文化祭にしましょう。

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