2014.04.01
教育の特色
教育の特色
入学後に伸びる 4つの理由
1.親身で熱い学習指導

生徒一人ひとりの夢の実現に向けて、指導経験豊富な教師陣が一丸となってサポートします。
3年間の指導スケジュール
- 1年次
- 「基礎力の確立から文理選択へ」中学校内容の復習から基礎を積み上げていきます。幅広く教科の学習を進めていくなかで、適性診断や面談を行い、近畿大学の説明や見学などを通して生徒それぞれにふさわしい進路発見に取り組んでいきます。将来の自分像を描き、そこから逆算することで、文系・理系の選択を指導していきます。
- 2年次
- 「分野選択・志望校検討」文系・理系といった大きな枠組みから、学部・学科といったより専門的な分野へ志望を絞り込んでいきます。個々人のニーズに合わせたきめ細やかな指導を柔軟に展開し、学習内容の理解を深めます。学習到達度などに基づいた努力目標を具体的にアドバイスし、学力の伸長を行います。
- 3年次
- 「進路実現」全国模試や入試過去問の演習の結果を学習に反映させることで、受験に必要とされる知識を養います。受験全体の動向を共有し、卒業生の入試結果も参考にしながら、一人ひとり進路実現に向けての道筋を構築・サポートしていきます。
受験に向けた取り組み
近畿大学特別推薦入試試験対策
生徒の目指すキャリアの実現に向けて、近畿大学への進学を徹底的にサポートします。出願資格として大学が定める学力の獲得や資格・検定試験の合格に向けた取り組みを行います。合格決定後も円滑に大学教育に移行できるようTOEIC Bridge®検定の補習を実施しています。
8限目補習・合宿
定期的に8限目補習を実施します。各コース・クラスの状況に応じた教科を設定し、着実なステップアップをめざします。また、1年次に滋賀県大津市で生活合宿、2年次に篠山市で3泊4日の学習合宿を行い、効果的な学習方法から具体的な得点力の体得まで集中的に指導します。
センター試験対策
日々の学習内容がすべて受験対策なっていることを1年次から徹底して指導し、基礎学力の定着をはかります。過去問の分析をふまえ演習を繰り返すことで苦手分野の克服や得意分野の強化を両立し、時間配分や分野ごとの目標点の設定など、実践的な指導へとつなげていきます。
私立大学受験対策
文系・理系それぞれの教科対策はもちろん、志望理由書の書き方や小論文対策、面接試験やグループディスカッションなどの指導にも力を入れ、AO入試・推薦入試・一般入試といった多様化する受験スタイルに対応した受験指導を行います。
国公立2次試験対策
受験指導の最前線に立つ教員が各大学の出題内容を分析し、スクラムを組んで個別指導に当たります。最後まであきらめない粘り強さと緻密な学習理解で合格への道を切り拓きます。一問一答に終わることのない深い思考力と物事を複雑に推論する力や表現力を鍛え、志望校合格まで指導します。
検定対策補習
実用英語技能検定2級、日本漢字能力検定2級、実用数学技能検定準1級の資格を高校の3年間で取得することを勧めています。近畿大学の特別推薦入試試験制度では重要な認定試験として位置づけられており、その他の大学でも入試の際に優遇されたり、単位として認定する学校も出てきています。

3.ハワイへの修学旅行・留学制度による国際教育
グローバル社会で活躍できる、真の国際人を育てる3つの取り組み
1. 海外を体験
【語学研修】アメリカ・ポートランド・ロス14日間、【語学留学】アメリカ・オレゴン州セーラム3ヶ月・1年
【修学旅行】ハワイ・オアフ島5日間
楽しい思い出作りはもちろん、国際理解を深める体験の場として。
2年生の修学旅行では、5日間でハワイ・オアフ島を訪れます。ハワイならではの雄大な自然や文化に触れるだけでなく、ハワイ大学を訪問して英語の授業を体験受講するプログラムや、現地の大学生との交流プログラムを実施します。ただ楽しむだけでなく、世界を肌で体感する学びの機会として役立てています。
2. 社会基準の英語力を強化
ネイティブの先生による英会話授業
英会話の授業は、ネイティブの講師がオールイングリッシュで行ないます。「聞く」「読む」「書く」の実践的な英語力を養成します。
英語検定への取り組み
学校全体で英語検定の取得に取り組んでいます。級別にわかれての検定対策講座や、2次試験の面接対策については個別指導も行ないます。
TOEIC Bridge®対策講座の開講
TOEIC Bridge®は、英語の基礎的能力を評価するためにアメリカで開発されたテストです。TOEIC®講義の履修を義務づける大学が増えているなか、本校でも大学進学後を見据えて、高校3年生の希望者を対象に、10月から対策講座を開講しています。
3. 英語の遊び場で世界を学ぶ
近畿大学 英語村E3[e-cube]イベント参加【詳しくはこちら】
4.近畿大学との高大連携教育・進学サポート
近畿大学準附属校のメリットを活かし、生徒の目指すキャリアの実現をバックアップします。
1. 近畿大学高大連携教育と行事
- 近畿大学水産研究所見学、湯浅農場見学
和歌山県白浜にある、近畿大学 水産研究所に行きました。クロマグロの完全養殖に成功し、環境破壊や乱獲による漁獲高減少が懸念されるなかで、産業界の未来の架け橋となる試みについて、詳しく説明を受けました。 - 近畿大学生物理工学部「生物・マウス配偶子の凍結保存技術」の授業
近畿大学生物理工学部の体験実習に2年理系クラスの生徒が参加しました。高校ではできない「凍結保存技術」の操作を、多くのスタッフの方が生徒一人ひとりに指導してくださいました。また、低温の液体窒素で花を凍結させる実習などを生徒たちにさせていただきました。楽しく興味深い体験で、生徒たちは理科に強く関心を示すようになりました。 - 近畿大学理工学部 近畿大学体験授業「化学実験」
2年理系クラスの生徒が近畿大学理工学部で「光る有機化合物の合成」の授業を受けました。基礎的な化学発光反応だけでなく、犯罪捜査に用いられるルミノール反応の実験実習も行いました。生徒にとって新しい発見の連続です。 - 近畿大学入試説明会
毎年近畿大学から講師の先生をお招きし、生徒・保護者を対象に近畿大学入試説明会を校内で実施しています。準付属校としての入学試験対策から近畿大学で取り組んでいる最新の研究内容から、キャンパスライフにいたるまで詳しい説明が行われます。
2. 近畿大学特別推薦入学試験制度
近年、各分野で目覚ましい研究実績を上げ、注目を集めている近畿大学。平成26年度~28年度一般入学試験において志願者数は日本一となりました。本校の生徒は、準附属校の特典として近畿大学への特別推薦入学試験制度を利用できます。この制度は3年間の本校での学習成績、各種資格検定試験ならびに学校長からの推薦によって出願する制度です。高校3年間の成績の結果、内部進学基準を満たした生徒は定められた特別推薦入学試験制度を利用できます。(医学部を除く。薬学部は医療薬学科のみ。)
※この制度は近畿大学の附属校、準附属校に適応されるものであり、変更される場合があります。
3. 進路サポート
本校の進路指導目標:
- 近畿大学進学を重点目標とした学力の定着
- 国公立大学進学のための学力の定着
この目標を達成するために、一般的な高等学校と比較してかなり多い年間授業日数で学力の定着に努めています。平常授業、特別授業を通して近畿大学進学のための学力伸長をはかり、国公立大学希望者には、特別カリキュラムを編成し、卒業後も受験指導にあたります。また、近畿大学進学内定者には、TOEIC Bridge®対策講座などの大学入学前教育を行ないます。[進路について]

平成30年度入学生 3カ年カリキュラム
[■・☆・▲ は、同じ印の中から1科目選択する]
科目 | 1年 | 2年 | 3年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
文理合同 | 文系 | 理系 | 文系 | 理系 | ||
国語 | 国語総合 | 5 | ||||
国語表現 | 2 | 2 | ||||
現代文B | 2 | 2 | 3 | 3 | ||
古典B | 2 | 2 | 3 | 3 | ||
国語演習 | 3 | |||||
地歴 | 世界史A | 2 | ||||
日本史A | 2 | |||||
世界史B | ☆4 | ☆6 | ||||
日本史B | ☆4 | ☆6 | ||||
公民 | 現代社会 | 2 | 2 | 3 | 3 | |
数学 | 数学Ⅰ | 4 | ||||
数学Ⅱ | 4 | 4 | ||||
数学Ⅲ | 5 | |||||
数学A | 3 | |||||
数学B | 3 | 3 | ||||
数学演習 | 3 | 3 | ||||
理科 | 物理基礎 | 2 | ||||
物理 | ■4 | ■4 | ||||
化学基礎 | 2 | |||||
化学 | ■4 | 4 | 4 | |||
生物基礎 | 2 | |||||
生物 | ■4 | ■4 | 4 | ■4 | ||
保健 体育 |
体育 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 |
保健 | 1 | 1 | 1 | |||
芸術 | 音楽Ⅰ | 2 | ||||
英語 | コミュニケーション英語Ⅰ | 3 | ||||
コミュニケーション英語Ⅱ | ▲4 | ▲4 | ||||
コミュニケーション英語Ⅲ | ▲5 | ▲5 | ||||
英語表現Ⅰ | 3 | 3 | ||||
英語表現Ⅱ | 4 | 4 | ||||
英語演習Ⅰ | 2 | |||||
英語演習Ⅱ | ▲4 | ▲4 | ||||
英語演習Ⅲ | ▲5 | ▲5 | ||||
家庭 | 家庭基礎 | 2 | ||||
情報 | 社会と情報 | 2 | 2 | |||
総合的な学習の時間 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
HR活動 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
合計 | 37 | 37 | 37 |