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部活動

2024.06.10

地歴部 大阪城探訪!

6月8日(土)の午後、地歴部は大阪のシンボル「大阪城」を訪れました。

まず、「難波宮跡」を見学しました。その広大さに驚きました。

 

続いて、天守閣を目標に大手門をくぐりました。日本一の高さ、石の巨大さ、精緻に築かれた打込接の美しさに見とれてしまいました。今村祥吾『塞王の盾』(直木賞受賞作)を読んで、石垣の魅力に取り付かれた人も多いと思います。

 

 

 いよいよ天守閣入場ですが30分待ちの案内です。外国からの観光客も多く、いろいろな言語が聞こえてきました。天守閣の中は屏風図やジオラマなどで、秀吉の一生や大阪城の歴史、冬の陣、夏の陣が紹介されています。小説で読んだ逸話や授業で習った武将たちの息吹を感じ、わくわくしてきました。断片的な歴史の知識が、線でつながり、大きな時代の流れを感じ取ることができました。

 

 

天守閣を出て、秀頼、淀殿の自刃跡地で手を合わせ解散しました。

戦(争い、戦争)を過去の歴史として学べることの意義を考え、これからの世の中のあり方について真剣に考える機会としたいと思います。歴史から何を学ぶか、地歴部の活動の根幹です。

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