1学年 ＬＨＲで自校教育が行われました。

１２月６日（火）、ＬＨＲの時間を利用して自校教育が行われました。

本校では高校や大学の創設に込められた思いを読み取り、日々の学びの大切さを認識するために、自校教育を行っています。

今回のＬＨＲでは、近畿大学泉州高校の創設者である佐佐木勇蔵氏や近畿大学の創設者である世耕弘一氏について学びつつ、建学の精神や校訓と、そこに込められた思いなどを考えました。

生徒達は今からほんの１００年前の日本では高校や大学で学ぶことがなかなか難しかったことや、戦争によって日本が極めて困難な状況に陥った中、多くの人が懸命に政治や教育に向き合い、苦闘しながら学びの環境が整えられていったことを、資料を通じて学んでいました。

また、現在１５学部を備える近畿大学の学部一つ一つの創設にも、創設者の思いがそれぞれ込められていることを知り、自分たちの進路選択をあらためて真剣に考えるきっかけにもなりました。

生徒達は英語の授業でマララさんの事績を学び、日々の報道でウクライナの人々の苦境を知っています。

毎日当たり前のように勉強が出来る環境が、どれだけ貴重なものであるのか、しっかり感じてくれたのではないかと思います。