２年生対象にＡＥＤ講習会を実施しました

１０月２６日（水）、２年生全員を対象としたＡＥＤ講習会を実施しました。

大阪ライフサポート協会のインストラクターの先生方及び岸和田消防の方々の熱心なご指導の下、約２時間、心肺蘇生法の中で最も重要な胸骨圧迫とＡＥＤの使い方について実習しました。一部の教職員も生徒と共に参加し、学びました。

まずは保健の授業で心肺蘇生法の基礎を事前学習し、その後講習会で体得します。インストラクターの先生が、現場さながらのシチュエーションを設定し、傷病者発見から心肺蘇生に至るまで、実に具体的に学ぶことができました。

高校生でも救える“いのち”があるということを知ってもらい、また、希薄化する社会において、倒れた人を発見した時や困った人がいた時に、手を差し伸べられるような大人になってほしい、そう願い、本校では継続してＡＥＤ講習会を行っています。

生徒の感想より

・ＡＥＤの使用は難しいと思っていたけど、案外簡単で、もし自分がそういう現場に居合わせたら勇気を出して頑張ってみようと思う。命のはかなさを改めて理解できた。

・このような場で学んでおくことによって、目の前で助けられるはずだった命を失わずにすむようになると思った。

・授業で聞いただけじゃわからなかったことを実際にやることで、よくわかった。勇気を持って、今日学んだことを活かしていこうと思いました。

・胸骨圧迫がしんどくて長時間続けるのは難しいので、周りにいる他の人達としっかりコミュニケーションをとって、胸骨圧迫の交代をするのがカギだと思いました。