学校長メッセージ
2024.10.22
体育祭開会式挨拶 6月5日
皆さん。おはようございます。
今年は幸いにも、感染症も治まり、教育活動が通常の形で実施することが出来ています。本日は皆さんの日頃の精進のお蔭で、晴天に恵まれ絶好の体育祭日和になりました。今年も多くの保護者の皆様方のご参観を賜り、昨年度同様に実施することが出来きることを大変うれしく思い、心より神仏のご加護に感謝したいと思います。また、体育祭の開催にあたって、立案、企画、準備に携わっていただいた全ての皆様方に心より深く感謝申し上げます。感謝、感謝です。
さらに、PTAの役員の方々、多数の保護者の皆様方、本日は大変お忙しい中、早朝よりご参観賜り誠にありがとうございます。心より感謝致します。
本日、生徒たちは日頃培ってきた努力の成果を余すことなく発揮し、「ここに近畿大学泉州高等学校の魂」ありと、最高のパフォーマンスを披露してくれることと思います。どうか大いに期待してあげてください。
学校においては様々な学校行事があります。それぞれの学校行事には必ず実施目的が設定されています。例えば文化祭には文化祭なりの実施目的があります。本日実施の体育祭の目的はスポーツ、競技を通して、自分の持っている全ての力を精一杯発揮することにより競争相手や周りの友達を尊重すること、また、一つの目標を掲げ、それに向かい、主体的になって、互いに協力し、支え合い、一致団結し、ワンチームになれることを学ぶことです。
今、文部科学省は二十一世紀型教育、対話的な深い学びを提唱しています。人間社会で円滑な生活を営み、幸せを掴むには、ただひたすら高い偏差値、高い学力だけに頼ることなく、世の中の様々な人々と主体的になって、互いに支え合って物事を成就する協働性を育むことは何よりも大切です。
まさしく、体育祭こそがこれらの力を培う実践の場です。体育祭では様々なプログラムが計画されています。基本的には徒競走、リレーなどの競技が多くありますが、本年度は男子、女子の集団演技演技が予定されています。大いに楽しみにしています。どうか、どの種目においても全力を尽くすことに価値を見いだして精一杯頑張って下さい。
本日の体育祭を通して、友だちとの絆がさらに強くなり、互いの心が一つになり「頑張って良かった。心が豊かになった。」と実感できる結果を残してくれることを切望しています。
最後に「誠実・礼節。友愛」を校訓にしている学校です。このように素晴らしい体育祭を開催できたことに皆で感謝しましょう。そして、精一杯の演技をもって感謝にお返ししましょう。
あなた方には若さがあります、情熱があります、パワーがあります。どうか、それらの力を思う存分発揮し素晴らしい体育祭にしてください。
保護者の皆様方も楽しんでいただき、最後までの観戦よろしくお願いいたします。以上で開会式の挨拶を終わります。