ポートランド海外研修 ９日目

現地は3/16（土）。２回目の週末を迎えました。

今日のポートランドの最高気温は24℃。

夏日一歩手前の「暑さ」で、バスや路面電車の車内では冷房がかかっていました。

本日は、オレゴン州の州都セーラムに本校から一年留学をしている１年生の生徒（写真左）が、ポートランドに来てくれました。

彼は、今回ポートランド研修に参加している１年生の生徒（写真右）と大の仲良しで、7ヶ月ぶりの再会をとても喜んでいました。

９月からの留学は順調で、学校や海外生活にも馴染んでいるようです。

いっしょに日本料理店で昼食を摂りましたが、流暢な英語でアメリカ人の店員さんとやり取りしている姿はとても頼もしく思えました。

今年６月に帰国予定で、その時の成長を見るのがが今から楽しみです。

さて、生徒たちはホームステイ先の家族と楽しく過ごしているようです。

ウィラメット川沿いのサイクリング、気持ちよさそうですね。

上の写真の「ティリカム・クロッシング」は、自動車禁止、歩行者・自転車専用の橋です。

ウォーターフロント・パークの桜も一気に開花しました。

ある家庭では、家で豚を飼っているそうで、名前はカージャ。他に爬虫類もいるそうです。

夕食を一緒に作ったそうですが、ヒスパニック系の料理だとか。

別の家庭の晩御飯です。

すでに紹介した通り、ポートランドは桜の季節を迎えています。

冬の寒さは大阪より厳しいと言えるのですが、春の訪れは早いそうです。

トム マッコール ウォーターフロント パークの中でもスチール橋に近い場所は、「日系アメリカ人史跡公園」になっていて、桜の木がここに植えられています。

ここは、第二次世界大戦中にアメリカの強制収容所に入れられた日系人を偲ぶための公園です。

２年生が修学旅行で訪れたハワイも同様ですが、現在の日米の友好関係以前の不幸な歴史の足跡は、全米の各地、そして７月にルーズベルト校からの研修生が訪れた広島をはじめとする日本の各地に残っています。

最後に、スチール橋から見た桜並木とダウンタウンの街並みの夜景をお届けします。

明日も生徒のホームステイ先での活動、そしてポートランドの街並みを紹介できると思います。