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海外研修

2024.07.18

いよいよ帰国!【米国日本語研修生来日最終日】  

アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドにあるルーズベルト高校からの日本語研修生が79日に来日してから9日間が経過し、今日はいよいよ帰国の日です。

スーツケースを持って登校した研修生たちは、バディ(相棒)の本校生徒のクラスで最後のSHRに出席し、別れの挨拶をしたり、記念写真を撮ったりしました。

 

スクールバスで学校を離れる際は、生徒たちが見送りに出てくれ、互いに声を掛け合い、手を振りあってのお別れ。本当によい交流が持てたと思います。

帰国便は夕方ですが、午前中は最後のアクティビティとして、研修生だけで大阪日本橋の街を散策します。

岸和田駅から南海電車に乗って終点難波駅で下車、東に歩いて「日本のポップカルチャーの2大聖地の一つ」で、「オタロード」と呼ばれる通りを擁する日本橋にたどり着きました。

 

ここでは、来日中に規律正しい生活を送れていた研修生たちを信頼し、各グループに分かれてのランチとショッピングに費やす2時間ほどのフリータイム。

 

それぞれ、フィギュアやアニメグッズ、プラモデル、電化製品などの店を思い思いに回って楽しんだようです。

日本語を学ぶなら、日本の歴史や伝統にも興味を持ってもらいたいところですが、こういったポップカルチャーをきっかけに日本に興味を持ってもらうのもいいことだと思います。

最近は日本のアニメを見て日本語を勉強する若者も多いようです。

 

さて、難波から関西空港に移動すると、学校からスクールバスで研修生のスーツケースを持って来てくれたホストファミリーの生徒や、自宅・職場からかけつけてくださった保護者の皆さんが待ってくれていました。

いよいよ本当に最後のお別れです。

3年生の生徒は「大学生になったら行くからね!」、1・2年生の生徒は「次の3月に行けると思う!」などと会話しながら、抱き合う姿も見られました。

 

 

ルーズベルト校の生徒の皆さん、今回の経験を自分の糧として成長し、大きなことでなくてもいいので何らかの形で日米を結ぶ架け橋となってください。

そして、日本の生徒たち、ホストファミリーとなっていただいた保護者の皆さん、日本に興味を持ってくれたアメリカ人の生徒たちを温かく迎えていただき、本当にありがとうございました。

20253月には、本校から希望する生徒がルーズベルト校を訪れ、交流を深める予定です。

 

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