令和４年度 近大泉州祭（文化祭）が開催されました。

9/15（金）、文化祭（近大泉州祭）が開催されました。

テーマは「 創造 ～共に創ろう!!新たなる文化祭～ 」です。

文化祭の開催は３年ぶりで、在校生は全員文化祭を経験していません。

その意味で、生徒たちは過去の経験にとらわれない、新しい文化祭の形を模索し、創造することになりました。

１年生は合唱コンクール、教室展示、陶芸展示などを行いました。合唱コンクールでは、クラス別に２曲（『にじいろ』『ぜんぶ』）を歌います。マスクをつけたまま行うなど、限られた環境下での練習と本番でしたが、見事なハーモニーとパフォーマンスでクラスのまとまりを表現してくれました。

教室展示は各クラスで黒板アートやバルーンアート、オブジェや書・短歌などの展示を行い、別教室では校外学習の際に信楽で制作した陶芸作品を展示しました。

２・３年生は模擬店です。未経験者ばかりでうまくいくか心配でしたが、どの店も運営方法や味付け、装飾などに工夫が見られ、繁盛していました。このような経験を通じて、生徒たちは企画運営能力や問題解決能力を身に着けていきます。メニューは、ベビーカステラ、パスタ、ピザ、たこせん、ワッフル、大学芋、アメリカンドッグ、フランクフルト、ミルクせんべい、じゃがバター、水餃子などで、価格も50円〜200円とお手頃です。生徒会執行部は、バザーの出店もおこなってくれました。また、今年度は越智校長、平松教頭、学年部長を中心とする教員有志も、何人かのPTA役員さんのヘルプを受けながら、焼きそばの店を出店しました。

クラブ発表も盛りだくさんです。創作ダンス部・軽音楽部などの発表が、大盛り上がりの中、体育館の舞台で行われました。その他、野球部のバッティング体験やスピードガンコンテスト、男子バレー部のスーパーボールすくいは、さすが強化クラブという手際のよい運営でしたし、茶道部の抹茶・和菓子体験、ドローン部の飛行体験、自然科学部の活動紹介、書道・美術・写真部などの作品展示では、日頃の練習の成果がいかんなく発揮されていました。また、今年度は、近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻の学生作家の作品展示と販売会を、本校OB・OG（他大学の学生を含む）が実行委員となって運営するということも行われました。

 ９月とは思えない暑さの中の開催でしたが、気温を除けば天候にも恵まれ、生徒達もマナーを守りながら楽しい１日を過ごしてくれたと思います。コロナ禍で様々な行事が中止となってきましたが、３年ぶりに文化祭を開催してみて、こういった行事の必要性をあらためて感じました。

最後になりましたが、ご来場いただいた保護者の方々にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。