本校ＰＴＡが「令和６年大阪私学振興大会」に参加しました

１月２４日（水）、ＮＨＫ大阪ホールにて「令和６年大阪私学振興大会」が開催されました。

この大会は、「魅力ある私学をめざして手をつなごう」・「公立・私立を問わず等しい助成を目指そう」をスローガンとして、大阪私立中学校高等学校保護者会連合会の主催で開催されている大会です。

本校からもＰＴＡ役員および堀川校長・ＰＴＡ担当教員が参加しました。

大阪私立中学校高等学校保護者会連合会は、子どもたちの健全な成長と社会的自立のため、家庭の経済事情等に関わらず、行きたい学校を自由に選ぶ環境づくりを目指して、「学校選択の自由」と「公費支出の公私間格差の是正」を２本の柱として活動しています。

また、今回のいわゆる「授業料完全無償化」は、キャップ制によって私立の学校経営・教育の質が低下する懸念があり、一方で大阪府が実際に支出している経常費補助金は全国最下位レベルであるために早急な解決が望まれる、として以下の事項を要望しました。

（要望内容）

　１．経常費補助金の充実

　２．授業料支援補助金制度の充実について

　３．私立学校耐震化率１００％の早期実現にむけて補助の復元

以上の３点です。

会場には、大阪の私立中学校・高等学校に子どもを通わせている保護者、１３００名以上が集まり、満場の拍手をもって要望内容が採択されました。

５０名あまりの大阪府議会議員をはじめとする来賓の前で、吉村洋文大阪府知事（代理：橋本正司教育長）、及び久谷眞敬大阪府議会議長へ要望書の綴りが手渡されました。

保護者の皆さまにおかれましては、今後もＰＴＡ活動へのご協力をよろしくお願いいたします。